こんばんわ。上杉です。
最近強く思うこと。
「自分に優しくしてくれない人に対して
優しくしてあげる必要はない。」ということ
私はかつて、自己肯定感の低さから
身銭を切り、自分のことはさしおいして人に尽くし
愛情を注ぎ、人の役に立てているという事実で
自分という存在を確認していました。
人の役に立たない自分は何の価値もないという考えが根本にありました。
ですがです
どんなに頑張って尽くしても、寝不足でフラフラ運転をして崖から落ちようとも
休みを返上して炎天下の中、お店からお店に、両手いっぱいに美容商材を抱え運ぼうとも
ヘルニアの激痛の中冷や汗を書きながら家事をしようとも
お礼の言葉どころか、蔑まれ、都合よく扱われるだけで
悲しい気持ちでいっぱいだったのを覚えてます。
そんな激務と睡眠不足とマインドコントロールの世界に
どっぷりハマった私に優しくしてくれるものはおりませんでした。
家庭内のカースト制度でいうと
亀>熱帯魚>私の順番、魚より立場が下でした。
ペットのクサガメくんだけはすり寄ってきてきてくれて
私はすっかり人間不信、人間が苦手になっていました。
かめや木と対話し、何とか心の平穏を保っていた日々は
何年経とうとも、仄暗い思い出です。
誰にでも幸せになる権利はあります。
その幸せの掴み方が過去の私は下手くそすぎました。
自分で自分をいじめていたら
周りにはそんな人たちしか寄ってきません。
自分の扱い方の通りに、あなたの周りの人も扱います。
世のセオリーは
「人に優しく」ですが自分を大切にできない人がそんなことをしていたら
身も心も疲弊し崩壊してしまいます。
誰が何と言おうと、どんなふうに思おうと
あなたは大切な存在です。
そこに理由は不要です。
何もしていなくても、どんな扱いを受けてこようとも
ただ存在しているだけで大切な人間なのです。
理由はないけれど、あなたが大切な存在なのは確かです。
私はそのことに美容室を開くことで気づくことができました。
今はすぐに休みを取るし、いいシャンプーを使って
清潔な寝具に包まれて、腐っていない食事をとって
自分を大切に扱っています。
なので、これを読んでくださった方々も無理はしないでくださいね
ハンカチノキ美容室 上杉めい
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